伝香寺地蔵会

伝香寺地蔵会 着せ替え法要

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山添村毛原 田の虫送り法要

2016年6月25日 撮影

山添村毛原で長らく途絶えていた「虫送り」が行われました。
地元の奥さんに聞いたところ、良く覚えてないけどもう30~40年くらい前じゃあないかなぁと。
今回地元の青年部の主催で「子供たちに良い思い出を残してあげたい」という思いで正式にとは言えないが復活となったと伺いました。

まず法要が長久寺(ちょうきゅうじ)で行われます。

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その後、ご本尊前の清浄な火が松明の種火として移されます。

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種火から松明に火が移され、行列が始まります。
先頭は「鐘」、つづいて住職、そして参加者が列となります。

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そして集落を抜けて村の境界まで
水田の横を歩いたりされませんが、山間の雰囲気がとてもいいです。

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村の境界では改めて住職が経を読み、参加者らは松明の残り火に「しきみ」を燃やして、虫の祈祷を行います。

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*後継者や若者不足で伝統的な村の行事がなくなる中で、昔の行事を復活させようという思いがいっぱいつまった良い行事でしたし、何より参加していた子供たちが楽しそうだったのがとても印象的でしたね。

室生下笠間の虫送り

2016年6月19日撮影

室生下笠間の虫送りも元々は16日だったという。やはり過疎化による人手の確保のために日曜日にしたと元自治会長さんが教えてくれました。
行事の由緒は他の地区と同様ですが、「虫送りって虫の葬式やねん」と言われる方が多かったですね。

18:30頃 自治会長さんがほら貝を吹いて、行事のはじまりを告げられます。ほら貝の音が山々に響いていました。

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19時になると村人もたくさん集まってきて、いよいよ点火です。
山間の美しい風景の中、いくつもの松明が流れていきます。

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先頭はご住職。おとなりには自治会長と役員が並んで村の境界まで行かれます。

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大人も子供さんも一緒に川岸を辿って村の境界へ。松明から立ち上る煙があたりを染めていました。

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奈良市小倉 田の虫送り

2016年6月18日撮影 奈良市小倉 田の虫送り

本来、小倉の虫送りは6月16日でしたが、当日が雨天のため土曜日に延期となりました。
例年だと平日になる確率も高くなかなか拝見できないのですが、今回は延期ということで拝見することが出来て嬉しいです。

虫送り行事の意味については他の地区と同様で、この時期に発生する害虫を村のはずれまで追い払い、五穀豊穣を祈る行事です。
村人らは18:30頃に集合。観音寺で法要があります。今年は16日に住職が来られて法要自体は済んでいましたが、役員らは本堂でお参りし、ご本尊にお供えされたロウソクの火が点火に使用されました。

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松明の行列は祈祷札に鉦と太鼓が先頭となりますが、上手に行くグループが鉦を持ち、下手に行くグループは太鼓を軽トラックに積んでそれぞれを先導していきます。

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出発直後の下手に行くみなさん

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上手に進むグループは民家の間の急坂をあがり、森を抜けて、反対斜面の田畑にすすんで行かれます。

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天理市下山田の虫送り

2016年6月16日撮影 天理市下山田の虫送り

6月16日は天理市や奈良市東山中、室生あたりの山間部で虫送りが行われる日です。
虫送りとは、稲をはじめとする害虫を追い払う行事で、昔は農村の民俗行事として広く行われていたと言います。
天理市の山田(下・中・上)地区では市や観光協会がかなり力を入れて観光行事として定着していて、市の指定無形民俗文化財にも指定。市では体験バスツアーも企画されていましたが、あいにくの天候でそれは中止となったようです。

今回はその天理市の下山田で行われた虫送りを拝見しました。

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午後6時頃、下山田地区にある春日神社内のお寺で法要があり、法要のろうそくからいただいた火を松明に移されます。

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そして境内にある大きなシバに火が移され村人たちが自分の松明に火を移していきます。

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その後、祈祷札を先頭に太鼓がつづき、その後に村人らがつづき、村内の田畑を巡ります。

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あとがき
今回は雨。ちょっとした夕霧を期待しながらでしたが、うまく背景と合わせる場面が難しかったですね。
次回に再チャレンジしたい下山田でした。

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