正定寺の子ども花まつり

2015年4月某日撮影

一般的に「花まつり」と言えば、お釈迦様のお誕生日である4月8日ですが、ここ宇陀市にある正定寺では「子ども花まつり」として、子どもが参加できる日程で開催されています。(撮影日は某日とさせていただきました)

以前から「子どもさんらが白い象さんを引っ張る写真」を拝見していたので、是非とも拝見したいと行ったのですが、それ以上に心に残る、心に響く、心が温かくなる素晴らしい行事でした。
なので、この行事はfacebookやブログで紹介したくないような、いやこの感動を誰かに伝えるために紹介したい。との葛藤がありましたが、「伝えたい」と言う思いが上回り、ここにご紹介させていただくことにいたしました。

「子ども花まつり」はその名の通り子どもさんが主体です。もちろん導師としてのご住職がおられるわけですが、子どもさんが釈迦の歌を歌い、経を読み、そして釈迦の物語を朗読されます。
参加される子供たちは赤ちゃんから幼稚園児、小学生で多分、仏教のことなど良くわかっていないのでしょう。
それでも年長が年少の面倒を見ながら、お寺の中で同じ時間を過してるという事の素晴らしさに涙が出ます。

私の実家は浄土真宗(興正寺派)ですが、お寺と言えばお葬式のイメージしかありません。
これは悲しい事かも知れません。お寺はお葬式のためにあるのではなく、生きている私たちがいつでも行けるそういうものであって欲しいと強く感じた行事でした。

写真は一連を並べ掲載しました。写真は二の次です。

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都祁山口神社 御田祭

2015年4月19日撮影

現在は奈良市となってしまった山辺郡都祁村にある式内大社の都祁山口神社
神社の由緒書きには、清和天皇の御宇大和の國に十三座の山口社があり、その内七坐の大社の一つであるとされ、なかなか歴史のある神社のようです。

今回は本来4月23日とされている御田祭が19日の日曜日に行われると聞いて拝見しました。

こちらの御田祭の特徴は、太鼓や鐘に合わせて神事の所作が行われるところです。

1、春田のよそほい 打ってのこづち
  シャン シャン シャン、シャン シャン シャン、シャン シャン シャン
2、若苗とるは 女の手どり 採る手もいくえ 採らぬ手もいくえ
  シャン シャン シャン、シャン シャン シャン、シャン シャン シャン
3、山田へ田植ふく万石 わが所へ作り 作りすました
  シャン シャン シャン、シャン シャン シャン、シャン シャン シャン

左側に二人が縦に並んでおられますが、元は牛の面もあり、前者は牛役で後者は田主さんだそうです。

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田起こしの所作が、同じく太鼓や鐘にあわせて演じられます。

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最後は、田植の所作です。
苗は杉穂が使われていました。
杉穂は神事の終了後、参拝者に配られ苗代田の水入口に挿して豊作をお祈りされるのだそうです。

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神社の鳥居横には立派な山桜が満開でした。

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新薬師寺 修二会(お松明)

2015年4月8日撮影

修二会と言えば東大寺二月堂が有名ですが、薬師寺も3月下旬に「花会式」と呼ばれる修二会もあります。
今回は新薬師寺の修二会(お松明)を拝見しました。

お松明は東大寺同様に11本ありますが、東大寺二月堂のような舞台がなく境内の高さで本堂を横切り、目の前を通るため大変迫力があります。
またお松明は8日のみで何日もありませんが、11本の内10本が通常の松明、最後の1本は籠松明です。
そしてこの松明は東大寺修二会を支える童子さんが作られて、担がれるので、そっくりというか同じ松明です。

写真は一度場所を決めると移動が困難なので、良く似たカットになりますが、数点アップしておきます。

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吐山 下部神社・恵比須神社の春祭り(御渡り・田植え祭・御田子)

2013年4月29日 撮影

奈良市の東部、吐山の下部神社・恵比須神社の春祭りを拝見しました。
この行事は単に御田植神事のみでなく、いろんな行事が積み重なってなかなか興味深いものです。
説明的な部分は昨年のアップ分をご参照ください。

下部神社で出発前にお祓いを受けるみなさん

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鳥居をくぐって一行は、小学校を時計の反対方向に回り込んで、国道をとおり、南側の水路から神社に戻ります。
その後、逆方向に同じ道をまわって、小学校と集会所の間を抜けて、下部神社に戻られます。

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下部では御田植神事が始まり、御田植の唄が唄われます。

♪伊勢の山の御田打つ男
♪しがらみの笠着て 植えようじょ 植えようじょ

(式士が前進して、鍬などで田を耕す動作)
(御田子と呼ばれる小さな子供さんが、苗を投げ込みます)

これらを3回行い、御田植が終了します。

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同じ所作を、今度は恵比須神社で行います。

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赤い服を着た子供さんにより、的打ちが行われます。
5メートル程度離して、竹を3本立てて、それぞれに杉板をはめていきます。
これも同じ動作を3回繰り返して、合計9本の矢が放たれました。

お見事!のワンシーン

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その後、恵比須神社で式典があり、御供撒きで終了です。
しかし、県内のあちらこちらで御供撒きがありますが、奈良市の東部山間の餅の量はスゴイですね。

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大安寺 正御影供

2013年4月21日撮影

南都七大寺のひとつである大安寺では、毎年旧暦三月二十一日の弘法大師の御入定日に、大師の御影を祀って供養する法会が正御影供(しょうみえく)であり、今日では新暦の四月二十一日に営まれました。
大師の御影に供物を供え、午後一時から勤行式、続いて柴灯大護摩の修法が行われ、本堂を一回りするように、四国八十八ヵ所とインド八聖地のお砂踏みの行事が行われます。
正御影供は会国の弘法大師ゆかりの寺院で営まれていますが、ことのほか大安寺の正御影供は意味があり、荘厳に営まれると大安寺のHPにありました。(一部引用)

今回は画像の点数が多いので、順を追って掲載し、個々のコメントは割愛させていただきました。

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《撮影メモ》
正御影供の見どころはやはり護摩が焚かれ、火渡りのシーンでしょうか。
今回は私も平群の千光寺につづいて、2回目の火渡り挑戦でしたが、大安寺のは熱い!
もっと火が弱いと思ってましたが、意外と木の間から上がってくる炎もありましたね。
機会があればぜひ挑戦してください。

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