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春日若宮おん祭り 16日 宵宮詣

2012年12月16日撮影

春日若宮おん祭も2日目となりました。
16日の今日は、大和士(サムライ)宵宮詣と田楽座宵宮詣、宵宮祭が行われましたが、初めて拝見するので、いいカットというより、すべての手順や所作を拝見しておこうと思って、若宮神社と春日大社間を行ったり来たり忙しい撮影となりました。

まずは大和士(サムライ)宵宮詣
若宮神社に大和士(サムライ)役の皆さんが、大きな御幣を先頭にご到着になりました。

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大きな御幣は若宮神社の本殿に奉納されましたが、その他特別な所作はなく、そのまま春日大社へ

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春日大社でも特別な所作はなく、本殿にご参拝のあと御退出されました。

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次は田楽座宵宮詣です。
田楽座の皆さんが林檎の庭の横に集まり、神職の方からお祓いを受けられます。

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その後、拝殿前の広場で田楽の所作があります。
しかし撮影場所から見上げる形で、さらに本殿に向かって所作がありましたので、ほとんど撮影にならずでした。

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田楽座が春日大社から若宮神社に移動

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若宮神社ではささらを鳴らしたり、扇の舞、曲芸などいくつかの田楽の所作が奉納されます。

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最後は宵宮祭です。
長めの松明を持つ神職を先頭に春日大社の皆さんが到着され、神事が行われました。

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神事が終わられて春日大社に戻られます。

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翌日、というか本日の深夜0時からは還幸祭が行われ若宮さんが御旅所に向かわれ、おん祭りの中心的行事が行われます。
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春日若宮おん祭り 15日 御湯立神事

2012年12月15日撮影

春日若宮おん祭りは今年で第877回を数える日本最古の文化芸能の祭典として知られており、色んな行事がありますが、今日はその中で、大宿所で行われた「御湯立神事」を拝見しました。

「御湯立」とは、巫女さんが笹の葉でお湯を降り注ぎ、鈴を鳴らしてお祓いする行事です。
撮影点数が多いので、ここの説明はありません。時間順でご覧ください。

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大宿所にはお渡りに使われる武具や華やかな装束が披露されるほか、供物の鮭や雉などがずらりと掛け並べられていました。
また、写真にはありませんが、商店会から「のっぺ汁」の振る舞いがあり、美味しくいただきました。

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下平田のイノコ

2012年12月15日撮影

県内のいくつかの地域で行われる「イノコ・亥の子」。
五穀豊穣や子孫繁栄を祈って行われるといいますが、はっきりしたことは判っていないようです。
前回は高取町のイノコを撮影しましたが、今日は明日香村の下平田で行われるイノコを拝見しました。

イノコをするのは、小学生高学年の子供さんが中心ですが、中にはお兄ちゃんに交じって年少の子供さんも一緒にまわるようです。
地面をたたくワラの束は、子供さんが自分たちで作られると聞きました。

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イノコの所作、つまりワラの束で地面を叩くという所作は他の地区と大きく変わりませんが、唄(歌詞)が地域によって少し変わります。(曲は概ね似た感じでした)

イノコの晩に 餅つかん家は
箸で家を建てて 馬の糞で壁ぬって
ここの嫁はん いつもろた
3月3日の朝もろた
鰯3匹 酒5合
新米ワラで 祝てやろ
もひとつおまけに 祝てやろ

*2012年12月8日に撮影した、佐田のイノコをご参照ください。

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もう一つ、他の地区と違うのは、男の子のグループと女の子のグループが分かれて、集落内を回るということでしょうか。
今回は男の子のグループにご一緒しました。(女の子もいますが・・・)

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最後は集会所に戻って、いただいたお小遣いをみんなで分け合います。

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《撮影メモ》
集落を回りながら、イノコを行う家と、通過する家があるので警備役の若いお母さんに聞いたところ、よその土地から引っ越してきた家や、子供さんが居ない家は、このイノコを知らないので、説明するのが大変。
なぜ、縁もゆかりのない子供にお小遣いをあげるのかが説明できないとのことで、飛ばしているそうです。
これから、どんどんそうなってしまうのかなぁと思うと、ちょっと寂しい気持ちになりました。

また、そのお母さんも地元の人ではなかったので、初めてこの行事を知った時は、なんやこれは?と思ったそうです。

おまけの写真は、今回、行事に参加された子供たち。
役員さんのご了解を得て、撮影させていただきました。

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山添 春日神社の申祭り 翁舞

2012年12月13日撮影

奈良県の北東に位置し、三重県との県境にある山添村の春日神社で申祭りを拝見しました。

この神社では毎年12月の申の日に「申祭り」が行われ、「菅生春楽社・金春流」により数々の神事芸能が行われますが、翁舞もその一つです。

奉納能に先立って神事が行われますが、見た目にも鮮やかな神饌が印象的です。
中央に柿、その周りをゆず?と餅が綺麗に並べてありました。
また、その綺麗な神饌近くには、お頭付の鯛と魚の切り身がありましたが、土地の方に聞けば「マグロを塩漬けしたもので、ハツと言っている」とのことでした。

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いよいよ能楽の奉納です。
1、翁
面を付けるところからピリピリした緊張感が走ります。

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拝殿側からが正面になるのですが、全くの逆光です。
しかし、またその逆光が神々しくも見えた瞬間です。

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2、弓矢祝言(古式 榊ノ舞)

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3、狂言 柿山伏(子ども狂言)

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4、狂言 茶壷

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5、仕舞 天鼓

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《撮影メモ》
舞台は絶えず逆光になり、なかなか難しい状況でした。
よって後半は日中ストロボ撮影です。
平日ということもあってカメラマンは少な目でしたが、前方に大きな榊が立てられるので、撮影位置が決まってしまうのがちょっと残念。

芸能が奉納されている時間、横の集会所で直会をされています。
で、直会に出されたものを参拝者にも頂くことが出来ました。
上から、リンゴ・ちくわ・かまぼこ・里芋・こんにゃくで、竹串に刺してあるのですが、その意味はまったく不明で、昔からそうしてきたとのことでした。

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実は、1本目は奉納行事途中にいただいて美味しく食べましたが、行事終了後に余ったからとので、もう1本いただいてしまいました。
もちろん美味しくいただきましたが、お腹いっぱいです。ありがとうございました。

高取町 佐田のイノコ

2012年12月8日撮影

奈良県内で「イノコ」と言えば、前回にご紹介した「高田 亥の子暴れ祭り」が知られていますが、県内には他の市町村でも「イノコ」が行われていることはあまり知られていないと思います。
今回は高取町佐田でのイノコを拝見しました。

イノコ祭りは、旧暦十月、亥の日の亥の刻に行われ、稲の収穫祭として西日本に多く分布する行事だそうです。
また、猪の多産にあやかり子孫繁栄を祈る年中行事だとも聞きました。
ここ佐田地区では、五穀豊穣のお祝いだと聞いていると地元の方に伺いましたが、あまりはっきりしないそうです。

行事に参加する子供たちが、夕刻になると「ふる里館」に集合してきました。
手には、今回の行事で使用する「デンデラモチ」と呼ばれる、稲藁を束ねて堅くし、取っ手をつけたものを下げていました。聞くと、おじいちゃんに作って貰ったとのことで、行事に参加する各家で作っておられるそうです。

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今回参加した子供さんは地元の小学生6人。
昔は男の子だけの行事だったそうですが、地元での人数が少なくなって、今では女の子や外にいるお孫さんなどを呼んで続けられているとも伺いました。

「イノコの晩に来ました~」と言って、各家を回ります。
家人が出てくると、行事に伝わる唄を歌いながら、持参したデンデラモチを地面に叩きつけます。

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♪イノコの 晩に 餅せん 家は 橋の家建てて 馬のくそで壁塗って
ここの 嫁はん いつ貰う 正月 3日の 朝貰う 鰯3匹 酒5合 サイラの綿で 祝おてやれ
おーこまはん 寝ーてんのけ 起きてんのけ 寝てても 起きてても だんないわ
新米 藁で 祝おてやれ
ドンブラコ ドンブラコ もひとつ おまけに ドンブラコ

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藁叩きが終わると、家人からお小遣いやお菓子をもらい、次の家へと向かいます。

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かれこれ20数軒を回って、最後にふる里館に戻り、いただいたお菓子やお小遣いを皆で分けていました。

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《撮影メモ》
同日に森地区でもイノコが行われましたが、予定時間より早く始まったので、すべてを拝見出来ませんでしたが、最後の1回に立ち会うことが出来ました。
佐田と少し唄の内容が違うようですが、藁で地面を叩くという所作は同じです。

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高田 亥の子暴れ祭り

2012年12月2日撮影

県内には「イノコ」と呼ばれる民俗行事が数多く残されていますが、桜井市の高田地区の「亥の子暴れ祭り」は、参加する子供たちが暴れるという所作が特徴で、平成16年に奈良県の無形民俗文化財に指定されています。

特徴的なものとしては、お仮屋と呼ばれる竹と藤蔓で作られた四角形の屋形に乗せられた円錐形の赤飯です。
ハチマキメシというもので、今年は10個ほど作られました。
ハチマキメシは、行事に参加できなかった小さなお子さんの家やご祝儀をいただいた家に配られるそうです。

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行事の最初は、「お仮屋暴れ」です。
前述のお仮屋には竹や木で作られた農機具がワラで括られていていますが、行事に参加する子供たちがそれをもぎ取り、最後にはお仮屋を壊してしまうという所作です。

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2番目は、「膳暴れ」です。
豆・ひじき、かぶら、里芋などと豆腐の味噌汁が膳に盛りつけられ、その横には赤飯で作られたハチマキメシが置かれます。
しかし、御膳には箸を全く付ける間もなく、数秒後には足で蹴飛ばされ、踏みつけられて、料理はおろか膳そのものまで、バラバラにされてしまいます。

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そして「夜暴れ」です。
少し高い位置にお社が置かれ、大人がそれに灯明を点けると、子供たちが一斉にワラを束ねたものを投げつけ消してしまいます。
子供たちは「火ぃ、灯せ~ 火ぃ、灯せ~」と声をあげます。
火が灯されるとまた、ワラを投げつけ火を消してしまいます。
これを子供たちが疲れてしまうまでやり続けますが、かれこれ1時間ほどされたでしょうか。子供も大人もクタクタでした。

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3つの暴れを終えたあと、例年なら頭屋と小頭屋が懐中電灯もつけないで真っ暗な中、一切無言でお社を山口神社まで運ばれるので、写真撮影が出来ませんが、今年はNHKの取材があり、真っ暗な中での所作にライトを当てる許可が下りたそうで、その幸運にご一緒させていただくことが出来ました。
私個人はストロボを使用せず、NHKさんのライトで撮影しましたので、ちょっとぶれてます。

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このあと、頭屋さんは次の頭屋さんまで行き、頭屋送りが行われたそうです。(撮影は遠慮しました)

《撮影メモ》
お仮屋暴れで取った農機具の模型には白い紙に包まれた少額のお金が入っているそうです。
そのまま子供たちのお小遣いにもなるそうで、一生懸命取っていました。
写真は、もぎ取った農機具から家族でお金を外されているところです。

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御所西佐味水野 山の神

2012年12月1日撮影

今日は朝から冷たい雨となりましたが、御所市の山麓地域で「山の神」という行事があると聞き拝見しました。

現地は当麻から五條にぬける俗称「山麓バイパス」から少し東にあがったところです。
当番さんのご自宅に伺うと、お参りの準備をされていました。

準備の合間に、お参りについていろいろお話をうかがいました。
「山の神」というくらいなので、山林や狩猟に関係した神様と思っていましたが、農業の神様ということでした。
以前は、農作業に使う「鎌」「鍬」「鋤」などの農機具の模型を作って奉納していたといいます。
今はそういったことは少し簡略化して、大きめの紙に農機具の名前を書いて御幣に括り付けられます。

また、写真では上手く写っていませんが、ワラジの片方も括り付けられますが、このワラジは御主人のお母さんの、お母さんがお作りになったものを使っていらっしゃるのだそうで、年齢などを聞いて行くと、明治の中ごろに作ったものかなぁという話がありました。
また、これに使用するワラジは、鼻緒の最後を留めないでぶら下げるのが習わしだそうです。
それは、山の神さんはちょっとあわてんぼうで、最後まで完成するのが待ちきれないからだとか。
なかなか面白い話も残っていました。

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普段の年は、高鴨神社の宮司さんも来てくれるのですが、今日は用事があって来られないとのことでした。
しかしながら、高鴨神社の宮司さんが来ることになったのは、同地区にお住まいになるようになってからといいますので、本来は地元の方だけでお参りされておられたのでしょう。
今日は本来の姿に戻ったのだと思います。
当番の方、二人が薄日の差す山道をゆっくりと登って行きます。

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山の神をお祭りしていたのは、道のようなところもあるような、ないような、山林のど真ん中でした。

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お供えの一つとして、メリケン粉を水で溶いて、ドロッとしたものを、山の神のまわりにかけられました。
聞いてみるとお団子だそうですが、どう見てもお団子には見えません。
昔はお団子だったものが、液状化したのか、はたまたお団子という言い方が長い歴史の中で、何かと取り違ったのか定かではありません。

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その他のお供え物は、魚や野菜、お酒、塩など一般的なようです。
準備が終わると、当番の方でお参りされます。

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《撮影メモ》
この行事は山の神へのお参りですので、女性は参加・見学は出来ないとこ事です。(ご注意ください)

御杖村 神末祭り 太鼓台と獅子舞

2012年11月4日撮影

御杖村には先日掲載させていただいた四社神社の獅子舞など、郷土芸能的なお祭りが数多く残されていています。
今回は御杖神社の太鼓台と獅子舞を拝見しました。

御杖神社は、天照大神をお祀りする場所を探していた倭姫が、候補地のしるしとして杖(御杖)を残したという伝承のある土地で、村名の「御杖」はこの伝承に由来しているといいます。

地元青年団に担がれた太鼓台は村内を練り歩き、ご祝儀をいただいた家の前で太鼓台を差し上げます。
もちろん車輪はついておらず、村内といってもとても広いのでなかなか大変そうです。

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途中、地元青年がおばあちゃんのところに近づいてご祝儀をいただくシーンに出逢って、これはなかなか素朴な感じと思ったら、横から別の方が現れ、「はい、ポーズ!」まぁこれはこれで良しとしますか。

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田園風景の中を練り歩く太鼓台。奥に見える森が御杖神社です。

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御杖神社に到着した太鼓台は広くない境内を右に左にグルグルまわります。
それも、結構速いスピードでした。

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最後には歌舞伎なんかで良く使われそうな、クモの糸のようなものがかけられました。

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引き続き、獅子舞の奉納です。
拝殿内での奉納があり、その後、境内で披露されます。
所作もキレイで、動きもスムーズだと思ったら、こちらの獅子舞はプロの方の奉納

伊勢大神楽でよくある継ぎ獅子などが奉納されます。

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