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東吉野 コアジサイ群生

2013年6月23日撮影

東吉野村と川上村のつなぐ峠に写真愛好家では有名なコアジサイの群生地があります。
今日は午後から小雨になるだろうという予感で、霧に包まれる杉木立の中のコアジサイを期待して行ってみました。

到着時は弱い雨模様ですが、全く霧は発生せず期待外れ。
それでも少々の時間を待ってようやく霧が出てくれました。
霧の時間が短いので多くのカットが撮れませんでしたが、何枚かをアップします。

霧の出始め・・・左側から少しづつ流れてきます。

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画面全体に霧が出てくれました。

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縦位置にします。

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少し場所移動・・・

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杉木立をメインにしてみました。

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《撮影メモ》
昨年に比べて今年は少し早い開花のような感じです。
川上村のHPでは、先週末の時点であと10日程度で見頃のような記事がありましたが、開花のスピードがあがったのかも知れませんね。
花の開花のベストにあわせるのはなかなか難しいです。
また、開花直後の花は青みが強いとも言われますが、本当のところはそうでもないような気がします。
同じ咲き具合の花でも色合いが全く違うので、一般的なアジサイと同じように土壌のペーハーに依存しているのかも知れませんね。
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針ヶ別所の虫送り

2013年6月16日撮影

奈良市の東部山間地区や天理の山間、室生の一部でこの時期「虫送り」という行事が行われています。
「虫送り」とは、田植えが終わり一息ついた頃に発生する害虫の駆除のために行われるといいますが、単に駆除するのではなく、供養を兼ねていることからお寺での供養祭が行われるところも少なくないようです。

ここ奈良市の針ヶ別所では夕闇迫る頃、長力寺で法要が行われました。

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法要後、虫送りの松明の火種となる灯明がお堂から広場に降ろされます。

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虫送りに使用される松明は各自で作られているようで、その作り方もさまざまでしたが、概ね2メートルくらいで、割った竹または、細い竹を数本束ねて、先の方には良く燃えるように乾燥した杉の葉や、竹の笹の部分が付けられています。

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松明に火が移されるといよいよ出発
集落の外側を回り込むような感じで行列が行われます。
先頭は鐘、続いて太鼓、そのあとに松明行列でしたが、途中からは入り乱れています。

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最後は一つの場所に集められ終了しました。

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桃尾の滝 青葉の滝

2013年6月9日撮影

6月は民俗行事が多くありません。
それは多分に稲作の繁忙期であることと関係が深いように考えています。

と言うことで、県内の滝を巡ってみようかと思い出かけたのが、天理市にある「桃尾の滝」
滝と言うと、山奥のイメージがありますがここは天理の中心部から国道25号線(旧国道)で20分くらい走った左手にあり、乗用車でもすぐ近くまで行くことができます。(看板は大きくないのでご注意を)

この滝は古くから行場としても知られ、「布留の滝」として和歌や句にも読まれているそうです。
滝の落差は23mで、このあたりとしては大きな滝としても有名です。

また、毎年7月の第3日曜日には石上神宮から神職の方が来られ、滝開きも行われていますので、ご興味があればぜひお訪ねください。(昨年の記事へのリンク)

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もう一つは、室生の三本松近くの青葉寺の裏山にある「青葉の滝」
古くから行者の修練の場で、高さ的には10mくらいですが、ゴツゴツとした岩肌ではなく、立方体を組み合わせたような神秘的な感じのする静かな滝です。
源平合戦の際に平清盛が持っていた青葉の笛は、この藪の竹で作られたとも言われているそうです。

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ちょっと上に回り込んで撮影

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宇陀の朝

2013年6月8日撮影

なんでもない風景が撮影したくなって、宇陀に出かけました。
今はちょうど田植えが終わった頃で、太陽が田んぼに写り込みます。

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太陽が昇ってしまうと、空が明るすぎてちょっと??ですが。

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田原本町 今里の蛇巻き

2013年6月2日撮影

田原本町の鍵と今里で、6月の第1日曜日に蛇巻きと呼ばれる野神祭りが行われます。
2013年の鍵の蛇巻きについては先にアップしましたので、こちら(リンク)をご参照ください。

また、昨年度実施分については、こちら(リンク)をご参照ください。

今里の蛇巻きの蛇は、午後から杵築神社境内で作られます。
鍵の蛇は大きな頭が特徴的ですが、こちらの蛇は麦ワラで全長約18メートルもの長さで作られます。

また、行事参加者が拝殿でお神酒などをいただかれるあいだに、細いワラで縛った「ワカメの味噌煮」が配られますが、これがなかなか美味しいと評判です。

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蛇の先頭を持つのは「頭持ち(かしらもち)」と言い、満13歳から15歳の男子が努めます。

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蛇は今里地区の集落の一軒一軒をまわり、玄関内まで入り込んで「おめでとう!」と大きく叫びながら、練り歩くます。

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練り歩きの途中、大人の「それっ!」の掛け声で、蛇を引く子供たちなどを、長い蛇で巻きます。

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練り歩きが終了すると杵築神社境内に戻り、ヨノミの木に巻きつけながら頭を恵方に向けて行事は終了されます。

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写真にはありませんが、ヨノミの木の下に小さな祠があり、頭持ちが作った農具模型と牛と馬を描いた絵馬が奉納されていました。そして、その前では行事が無事終わったことを祝して、直会が行われていました。

田原本町 鍵の蛇巻き

2013年6月2日撮影

田原本町の鍵と今里で、6月の第1日曜日に蛇巻きと呼ばれる野神祭りが行われます。
元々は5月5日に行われていた節句の行事でもあり、新暦にあわせて6月になったようです。

鍵では午前中から蛇や農具模型が作られ、午後2時に八坂神社を出発します。
午前中については、昨年をご参照ください。(2012年のリンク)

八坂神社境内では出発にあたり、塩や洗米、お神酒が撒かれお祓いが行われます。

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巡行の先頭を行くのはドサン箱持ちと言って、長い青竹に小さな箱を括り付けたものを持ちます。
この箱の中には、境内の木で作った小さな農具模型が入れられています。

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蛇の頭は2メートル立方くらいの大きさで、200kgくらいになるそうです。
本来は17歳が頭持(かしらもち)がそうですが、今は7~8人の大人で担がれていました。

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その後ろ側の尻尾のところには氏子の子供たちが、頭を引っ張ります。
頭は前に、尻尾は後ろにという風に、引っ張り合いをしながら進むので、なかなか前に行きません。
特に今年は子供たちが元気でしたね。

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町内の練り歩きが終わると頭を地面において、ヨノミの木に尻尾を巻き上げ、恵方の方向に向けられました。
頭が下になることから、下り竜と呼んでいるそうです。

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川西町下永の野神祭り「キョウ」(西城・東城)

2013年6月2日撮影

奈良には「国・記録選択」の「大和の野神行事」として無形民俗行事が数多く残されています。
今回はその中のひとつ、「川西町下永のキョウ」と呼ばれる野神行事を拝見しました。

下永には西城と東城の二つの地区があり、それぞれの地区で行われていますがそこには密接な関係があり、他の地区と形はちがいますが、藁で蛇を作るという点で共通している部分も多いようです。

行事は西城地区から始まります。
こちらの蛇は、前日に公民館で作られますが、特徴的なのは青竹に巻きつけるようにして、まっすぐな状態の蛇であることです。
本来はオヤと呼ばれる15崔の男子のいる家から、川を越えた堤防下の野神塚まで持っていき、祭典が行われます。

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*都合により運ばれていくシーンの画像はありません。


そのあと、東城地区で行われます。
この時間差については宮司さんが同じ方なので順番になっているようでした。

こちらの蛇の特徴は、子供達が担いでいる竹を組み、センダンの葉で屋根型に覆った駕籠の中に入れるということで、外からは見えませんが、5メートルほどの麦ワラで作った蛇を巻いてあるということを地元の方に伺いました。
また、その時、鍬や鋤などの農具のミニチュアや、コモクサの中にオノハで包んだハッタイコを入れたものも作られます。
こちらの地区も、15歳の子供達が公民館前の八幡神社から、下永橋の南側にある野神の場所まで運んで、祭典が行われます。

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西城に無いものとして、小型農具やコモクサが地元の参列者に配布されそれぞれ自宅に持ち帰り、コモクサについては、編み込んで一本の綱のようにし、魔除けや豊作祈願として玄関脇に吊るしておくのだそうです。

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東西、いずれの地区も参加した子供達にキョウ飯と呼ばれる食事が出されます。

西城については、今年は15歳を迎える子供だおらず、通常の膳だそうです。
四角に片抜きしたごはんがメインで、筍の煮物やソラマメの塩茹が添えられていました。

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東城については、生まれた年と蛇を担ぐ子供に対して、写真右手の「キョウのお寿司」が出されます。
白い方はその他の子供さん(2歳から14歳)に配られるそうです。
こちらの方はいずれも寿司飯にしているそうです。

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《撮影メモ》
キョウと呼ばれるこの行事ですが、「キョウ」の意味、および漢字表記はわからないそうです。
ただ、いずれの地区も野神信仰と併せて、男子15歳の元服の意味合いも兼ねているそうです。
また、西城のまっすぐな蛇をオスとし、東城の駕籠に乗せられる蛇をメスとしているそうで、このあたりは桜井の江包・大西の御綱祭に共通しているような気もします。(個人の感想)

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