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南無天踊り(明日香村伝承芸能保存会)

2013年9月28日撮影

「第44回奈良県芸術祭参加催し」の一つとして、明日香村伝承芸能保存会のみなさんにより、奈良県立万葉文化館前で南無天踊りが披露されました。

南無天(なもで)踊りは江戸時代には各地で盛んに踊られていた「雨乞い」を目的とした太鼓踊りとされ、奈良県内では、安堵町の飽波神社でも拝見することが出来ます。
明日香の南無天踊りは、「日本書紀」の飛鳥時代に皇極天皇が飛鳥川上流で雨乞いをされたという記述があり、それを起源として稲渕にある「飛鳥川上坐宇須多岐比売命神社」に伝承されるもので、神社の絵馬や古老の記憶などにより復元された踊りです。

第一部 皇極天皇が天に雨を乞う

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第二部 旱(日照り)に苦しむ民が、野良着で雨を乞う

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第三部 神仏への願いが通じ、国原に大雨が降る

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第四部 大雨が降り、喜ぶ群衆のお礼の踊りが乱舞する。

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《撮影メモ》
この踊りは本文でもご紹介したとおり、明日香村伝承芸能保存会のみなさんが行われているもので、神社の祭典とは関係なく、定期的に行われているそうです。
同保存会ではこの他「八雲琴」「飛鳥蹴鞠」「万葉朗唱」の伝承に取り組まれているそうです。
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大和神社 紅しで踊り奉納

2013年9月23日撮影

大和神社秋季大祭で奉納される「紅しで踊り」は、江戸時代に干ばつで苦しむ農民らが同神社に雨乞いをしたところ、願いが叶って豊作となり、その感謝の気持ちを踊りにして奉納したのが始まりとされています。
昭和43年に復活し、今では近隣の幼稚園児らも参加され、現在は天理市の無形民俗文化財に指定されています。
(注意)文献により、昭和30年に復活されたという説もあるようです。

お揃いの衣装を着て、中央には太鼓が2台。
みなさん輪になって、紅色しでを振り回して踊られます。

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こちらは、歌い手衆のみなさん

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園児のみなさんも頑張っていました。

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《撮影メモ》
大和神社は航海の安全を守る神社として遣唐使の時代から崇拝されてきた神社で、また戦艦大和ゆかりの神社としても知られていますが、神社のお守りと並んでこんな土鈴がありました。
ちょっとカワイイ戦艦大和ですね。

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古瀬の小宮祭り(大倉姫神社)のススキ提灯

2013年9月19日撮影

今日は中秋の名月で、県内各地で名月観賞のイベントが沢山ありましたね。
そんな中、御所市の古瀬地区で中秋の名月にススキ提灯が奉納されると聞いて行ってみました。

あたりが暗くなる午後6時30分頃、吉野口駅近くの小さな神社、大倉姫神社に周辺の6大字から提灯を持って集合されます。(今日は仕事帰りのコンデジ撮影となり、暗い場面が上手く撮影出来ていません)

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鳥居をくぐるのもやっとの小さな神社です。
大字によっては、外を回って入られる地区も。

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ススキ提灯は全部で6基でした。
地元の方に何台出るんですか?って伺ったら7基というお答えが多かったのですが、どこかが止めてしまわれたのかもですね。
ススキ提灯は、俗に言う「十二振」ではなくて、提灯が下に4個、上に2個、さらに先端に四角い提灯がついた形です。

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午後7時に宮司さんがご到着され、祭典が行われます。
どこかで拝見したお顔だと思ったら、高鴨神社の宮司さんでした。
写真手前に座られているのはご長老のみなさん。

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また、地元の方にどうして中秋の名月にススキ提灯を奉納されるのですかと伺ったところ「さあ、昔からそうしてたからなぁ。特に考えたこと無いわ」とのこと。
本来、この土地の氏神さんは巨勢山口神社で、10月には本祭があるのですが、そのときは提灯の奉納はないそうです。

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祭典の終了後には、直会が催されます。
私にもお神酒をお勧めいただきましたが、遠慮させていただきお菓子だけ頂戴いたしました。
氏子さんらのお帰りには、小袋に入れたお餅が配られていました。

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《撮影メモ》

「さあ、昔からそうしてたからなぁ。特に考えたこと無いわ」

本文からの引用ですが、こういった言葉ってなんか嬉しいです。
祝詞の言葉でも、特に豊作を願うでもなく、風雨が順調であることを願うでもなく、ただ地元のみんなが幸せに暮らせるようにと言った趣旨であったように聞こえました。
名月の日にあわせて、村のみなが集まり、小さいけれど大切に祀られた神社で、お酒を飲める幸せでしょうか。

飛鳥稲渕の彼岸花

2013年9月16日撮影

激しく風雨をもたらした台風18号も去った午後は秋晴れの良い天気になりました。
飛鳥稲渕の彼岸花は台風の影響で全滅かも・・・などと思いながら様子を見に行ってきました。

あの風雨を耐えて、彼岸花は元気でした。
少し傾いているのもありましたけど、茎もしっかりしていたし、少し満開には早かったけど逆に良かったかもですね。

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西吉野 波宝神社 岳まつり

2013年9月8日撮影

白銀岳の波宝神社で行われる岳祭りを拝見しました。
午前中に本殿で神事が行われますが、本年は都合により午後からの見学です。
午後からは渡御りがあり、波宝神社から鉄杖やのぼりやほこ等を持った行列がお旅所へと向かいます。

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時を同じくして当屋地区(今年は赤松区)の方々の行列が出発し、途中の鳥居で合流されます。
写真の右側が神社からのグループで、左側が赤松区の方々。
当屋地区は4大字の持ち回りになっていて、湯川・赤松・百谷・平沼田だそうです。
互いに太鼓を打ち鳴らし「タン、タタ、タン、タタ、タンタタタン」と交互に響きあいます。

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合流した氏子らは揃ってお旅所に向かわれますが、赤松地区の方が前でした。

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御幣の先に飾られた鶴と日の丸の絵柄が今年の当屋地区の方で、各氏子さんの名前を入れ今年用に作られ、行事が終わると処分されるそうです。

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また、御幣に先に飾られた三つの日の丸の絵柄は神社の氏子である19区の方々で、この御幣は拝殿脇に奉納され毎年使われるそうです。

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御渡りが終わると、当屋渡しの儀が行われます。
と言っても、何かを渡すとかそういう所作は無く、宮司さんのお祓いを受け、直会が行われました。

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こちらは来年というか、この行事が終わったら当屋の役回りとなられる百谷の方。
ちなみにその向こう側の白い装束の方が今年の当屋さんです。

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《撮影メモ》
今年は天候が芳しくなく、雨模様だったので午後からの拝見となりました。
今回で2回目ですが、波宝神社というのはなかなかの社殿です。
本殿の前面には極彩色の波が描かれていて、さらには「夜中」という地名の元となった「月食の絵」が描かれていて、只者ではない神社に感じました。
お祭りがなくても、是非一度ご参拝されることをお勧めします。

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三陵墓古墳 陵燈会 2013

2013年8月25日撮影

奈良市都祁にある三陵墓古墳で今年も陵燈会が行われました。
今年は天候に恵まれず、前日の花火は中止となりちょっと残念でした。
でも、今年は子どもさんの沖縄舞踊もあってなかなか楽しい演出でしたね。
掲載写真の方は三脚を持っていかなかったのでブレブレですが、まぁ記念ということでご勘弁を。

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本薬師寺のホテイアオイ

2013年9月10日撮影

営業の帰り道、ふと立ち寄ってみた本薬師寺のホテイアオイ
盛夏の花のイメージがありますが、まだまだ楽しめそうです。

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東吉野 木津川の念仏踊り

2013年8月18日撮影

奈良県の無形民俗文化財に指定される東吉野・木津川の念仏踊りを拝見しました。
念仏踊りは東吉野村の各集落でも行われていたようですが、後継者の問題もあり、唯一現在は木津川地区だけが継承されています。
しかしながら、地元の方によればここも若い人が少なくなっており、存続は難しいとも聞きました。
後ほど紹介する写真にもあるように、太鼓と鉦とも木魚を持って踊るのですが、写真にはならない歌(囃子)の歌える方が少なくなってきたとのことで、こう言ったところにも存続する難しさがあるようです。

夕闇が迫る頃木津川にある円覚寺薬師堂に読経が聞こえてきます。

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読経は住民のみなさんによる般若心経ですが、これが延々と続きます。
途中10回を超えるところまで数えたのですが、あまりの長さに最後まで数えられませんでした。
あとでご住職に伺ったところ、般若心経を何回繰り返すのかではなく、私が瑠璃経???(不明)の冒頭を読み上げるまで続くと言うことでした。

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読経が終わると、直会のはじまりです。
数年前に拝見したときは、ご住職や村の方にはお膳が用意され、また参詣者にもおにぎりの振る舞いがあったのですが、近年はなかなか用意も大変なのでということで、おつまみとお酒が用意され、まぁゆっくりしてやというお誘いをいただき、いっしょに時間を過ごさせていただきました。

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直会が終わるといよいよ「念仏踊り」です。
中央に太鼓を据え置いて、鉦と木魚を打ち鳴らしながら、おどけるように歌い踊られます。

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《撮影メモ》
踊りは2組の方が演じられて終了なので、時間にして15分か20分くらいでしたでしょうか。
そんなに長い踊りではありませんでした。

区長さんから古い鉦を見せていただきました。
画像ではなかなか見えないかもしれませんが「「貞享4年」という刻印があることから、すでに江戸時代にはこういった風習があったと考えられているようです。

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また、「なむあみだぶつ」と唱える歌は、男女の掛け合いになっているそうで、歌詞カードも拝見しました。

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