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御所西佐味水野 山の神

2012年12月1日撮影

今日は朝から冷たい雨となりましたが、御所市の山麓地域で「山の神」という行事があると聞き拝見しました。

現地は当麻から五條にぬける俗称「山麓バイパス」から少し東にあがったところです。
当番さんのご自宅に伺うと、お参りの準備をされていました。

準備の合間に、お参りについていろいろお話をうかがいました。
「山の神」というくらいなので、山林や狩猟に関係した神様と思っていましたが、農業の神様ということでした。
以前は、農作業に使う「鎌」「鍬」「鋤」などの農機具の模型を作って奉納していたといいます。
今はそういったことは少し簡略化して、大きめの紙に農機具の名前を書いて御幣に括り付けられます。

また、写真では上手く写っていませんが、ワラジの片方も括り付けられますが、このワラジは御主人のお母さんの、お母さんがお作りになったものを使っていらっしゃるのだそうで、年齢などを聞いて行くと、明治の中ごろに作ったものかなぁという話がありました。
また、これに使用するワラジは、鼻緒の最後を留めないでぶら下げるのが習わしだそうです。
それは、山の神さんはちょっとあわてんぼうで、最後まで完成するのが待ちきれないからだとか。
なかなか面白い話も残っていました。

DSC_9462.jpg

普段の年は、高鴨神社の宮司さんも来てくれるのですが、今日は用事があって来られないとのことでした。
しかしながら、高鴨神社の宮司さんが来ることになったのは、同地区にお住まいになるようになってからといいますので、本来は地元の方だけでお参りされておられたのでしょう。
今日は本来の姿に戻ったのだと思います。
当番の方、二人が薄日の差す山道をゆっくりと登って行きます。

DSC_9479.jpg

山の神をお祭りしていたのは、道のようなところもあるような、ないような、山林のど真ん中でした。

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お供えの一つとして、メリケン粉を水で溶いて、ドロッとしたものを、山の神のまわりにかけられました。
聞いてみるとお団子だそうですが、どう見てもお団子には見えません。
昔はお団子だったものが、液状化したのか、はたまたお団子という言い方が長い歴史の中で、何かと取り違ったのか定かではありません。

DSC_9501.jpg

その他のお供え物は、魚や野菜、お酒、塩など一般的なようです。
準備が終わると、当番の方でお参りされます。

DSC_9503.jpg

DSC_9513.jpg

DSC_9523-2.jpg

《撮影メモ》
この行事は山の神へのお参りですので、女性は参加・見学は出来ないとこ事です。(ご注意ください)
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