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野迫川 北今西のオコナイ

2013年1月2日撮影

野迫川村北今西のオコナイは奈良県の無形民俗文化財に指定されています。
しかしながら冬季の野迫川村は遠いばかりでなく道路上の積雪もかなりあり、気にはなりながらもなかなか行けませんでしたが、今年は雪が少ないとの情報で初めて拝見することが出来ました。

この行事は北今西地区の伝統的な新年の行で、五穀豊穣と家内安全を祈願し、毎年正月4日に行われるとなっていますが、ここ数年は若い方が帰省されるお正月中の2日に変更して、行われているようです。

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須弥壇にお供えされているものは「モリモノ」と呼ばれるそうです。
ミカンとジャガイモの茹でたものを竹串に刺して、杉の葉で作られた台に刺してあります。

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中央にぶら下げてあるのは、「カケモチ」と呼ばれるもので、行事に参加するドウトウの3人が持参されます。
各自で作られるのでその家によって少し違っていますが、ウラジロやシデ、干し柿を使用されているようです。

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宝印の儀

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組入りの儀

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さて、いよいよメイン行事のカズラ切りです。
堂内に般若心経が読まれると、ヤクニンの数名がカズラを飾っているシデやアワギを取り外します。

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そして準備が整ったら、カズラに杉丸太を通してグイグイとねじ切ります。・・・ですが、なかなか切れません。

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で、数回?いや十数回何度となく繰り返されて、やっとねじ切れました。堂内は拍手喝采です。

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ウタヨミ(歌譜)
参拝者が祭壇を取り囲むようにして、みんなで巻物を見ながら節をつけて歌われます。
民謡に近い感じもしますが、古典的な節回しでした。(文章では表現が難しい)

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最後は、タテモチの競り売りです。

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《撮影メモ》
野迫川村には弓手原のオコナイも同様に奈良県の無形民俗文化財に指定されていますが、今年は開催されなかったようです。村の方によれば若い人が少なくて出来ないとのことですが、伝統的な行事が無くなってしまうことの残念さと、働く場所がないという現実が難しいですね。

お祭りが終わる頃、須弥壇に飾ってあったミカンやジャガイモが食べても良いとのことで子供さんと一緒に美味しくいただきました。特にじゃがいもは美味かったなぁ。ごちそうさまでした。
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この記事へのコメント:

- : 2014/01/07 (火) 15:53:38

このコメントは管理人のみ閲覧できます

- : 2014/01/09 (木) 17:01:52

このコメントは管理人のみ閲覧できます

とやまんブログ : 2014/01/09 (木) 17:42:17

野迫川村facebookご担当さま

出した記事を削除して、すいませんでした。
で、終わりですか?

つねまる : 2016/07/18 (月) 18:31:27

はじめまして。fc2ブログで「戦国時代を追いかけて(略)」の管理人をしております、つねまると申します。

過去記事へごめんなさい。

昨日野迫川村で宿泊して、オコナイが行われるこのお堂を訪れました。
実際の画像を拝見することができ、大変参考になりました。
心より御礼申し上げます。

もし来年行われるのなら、訪ねたいと思います。

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