月ヶ瀬桃香野八幡神社 御弓始祭

2013年1月20日撮影

奈良市月ヶ瀬桃香野の八幡神社では毎年1月20日に近い日曜日に御弓始祭が行われます。
今年はたまたま20日がちょうど日曜日にあたりましたので、旧の日程とおりです。

まず、八幡神社石段下の的場で祭典が斎行されます。
的前の祭壇には祭典で使用される桑の木で作った弓と、蓬(よもぎ)の矢7本が置かれていました。

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祝詞の奏上や玉串奉奠の後、宮司さんが祭壇の前で四方、天、地、最後に的の中央を射抜き祭典は終了されます。
この的場は月ヶ瀬ダムを見下ろすような場所にあり、とても見晴らしがいいです。

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全員神社に戻ったあと、宮司さんが鳥居下で三ヶ所に三回ずつの盛り土をし、御神酒を三度ずつ三回注ぎ、ムクゲの小枝を三本ずつ三回に分けて刺し、弓矢を各三本ずつ3回、計27本が置かれます。

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祭典の手順や準備物、的を射る場所の神事など本当に細かく厳粛に行われていましたが、弓を渡すにも作法がありました。
オトナと呼ばれる長老が最初の射手に弓を渡されるのですが、両者は向かい合って左足を立てて腰を下ろし、オトナ、射手ともに弓を三回頭上に掲げ受け渡されます。

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射手は20歳になったものがするという習わしだそうですが、若い人が少なくなったので、最近は奉仕者と呼ばれる代理人が的を射るそうです。
長老、古老に囲まれて少々緊張気味です。

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正確には判りませんが的まで100メートルくらいはあるそうです。
的にはなかなか当たらないそうです。

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