東大寺二月堂修二会 2013

2013年3月1日~15日撮影

大和路に春を呼ぶ行事として知られる「東大寺二月堂修二会」
本ブログでは行事の歴史的背景や細かな内容の記述は省いて、一般に開放されている場所だけで撮影した画像を、順を追ってご紹介することにいたしました。
よって、撮影月日は前後いたしておりますことをご承知おきください。(画像はすべて本年撮影分です)

まず、写真として一番の興味はやはりお松明。そのお松明は14日間のすべての日に出されることは知られたところですね。
12日を除くお松明は、毎日10本づつ二月堂に向かって左側の北回廊(屋根付き回廊)の下にある、参籠宿所横で点火されて上堂していきます。
この松明は上堂する練行衆の道灯りとされているように、お松明が点火される横では、練行衆がその時を待っておられました。

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上堂する松明は、北回廊の屋根を焦がさんばかりの勢いで燃え盛りながら、ゆっくりと登って行きます。

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北回廊を登りつめたあと、童子は蹲踞の姿勢を取り、練行衆の四役について堂内に入るまで見送られます。
この写真は北回廊の登りきった左側から撮影しました。

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その後、お松明は二月堂の舞台から突き出され、大きく振り回されると参詣者から大きな歓声が上がります。
この時、次のお松明が上がってくるので、うまくバランスよく撮影したいですね。

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圧巻はその振り回されて飛び散る火の粉のシーン。
これは下からだと上手く表現できませんが、二月堂上で早くから待機してもその価値はあると思います。
ただし、一般の参詣者の迷惑にならないよう十分ご配慮ください。(自戒を込めて)

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北側で振り回されたお松明は、南側に移動
童子さんによって、走る方もあれば、ゆっくり歩く方もあり様々です、
派手に早く走ってくれると躍動感があるのですが、今度はテクニックがついて行かないですね。

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12日は11本のお松明が上堂します。
何より違うのは、お松明に点火する前の広場に大きなかがり火(焚火)があることでしょうか。
お松明も籠松明と言って、大きく羽のついたお松明が用意されます。
しかしながら、この羽の部分は上堂途中で焼け落ちてしまうので、羽があるうちに撮影されるなら、この出発地点しかありません。

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12日の深夜、この行事の名前の由来でもある「お水取り」が行われます。
この行事は神事と言ってもいいくらい神仏混淆で、雅楽が演奏される中、二月堂下の若狭井まで観音さまにお供えする水を汲みに行かれる行列があります。
この写真は二月堂の舞台から撮影しました。

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14日間の行法が終わった翌朝、15日には法要で使われた達陀帽を子供さんに被せて無病息災をお祈りする「達陀帽戴かせ」が行われ、多くのお子さんがおいでになっていました。

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今回は全画像とも撮影メモ的な記事にさせていただきました。
長く、つまらないブログにお付き合いいただきありがとうございました。
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