葛木倭文坐天羽雷命神社の御田植祭

2013年4月13日撮影
今日は葛城市の葛木倭文坐天羽雷命神社(かつらきしとりにいますあめのはいかづちのみことじんじゃ)の御田植祭を拝見しました。
奈良県内には数多くの御田植祭(おんだ祭)があり、ここの御田植祭の特徴は行事の途中に出産場面があることですが、川西町保田で行われる六縣神社(過去記事参照はこちら)では人間が子供を出産するのに対して、こちらでは牛が子供を産む場面があります。

拝殿で神事が執り行われた後、田主役や牛役が長い石段を下って境内に設けられた神田(田んぼ)に向かいいます。
狩衣袴姿の氏子(保存会)が5人と面を付けた白い袴姿の小学6年生が4人が今回の主役です。

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まずは、忌竹で結界されたおよそ4メートル四方の神田の周りを鋤で畦を作っていきます。(時計回りに2周)

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次の田主は木鍬で田んぼを耕していきます。(時計回りに2周)

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つづいて牛役の登場
唐鋤で田を耕し、馬鍬で田んぼを均していきます。

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田んぼの用意が出来たところで、松苗によって田植えが行われます。
ここでは小さなお子さんも後ろの方で参加されます。

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このあと牛の出産場面です。
狩衣袴姿の田主が田植えをしている間に、傍らで待っていた子牛がそっと親牛の中に潜り込んでその時を待ちます。そして、それっ!と言う合図で、子牛が誕生。子牛はそのまま田んぼの中に走り込みます。
子を産んだ親牛も、すぐ田んぼに入って、子牛と一緒に田んぼを暴れ回りますが、ここも他の地域と同じく、暴れれば暴れるほど豊作になるのだとか。勢い余って、四方に立てられた忌竹まで倒していました。(予定通りですが)

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最後は御供撒き。
役員さんから「今日は千個撒くので、たくさん取って下さいね」と案内。
私もちゃっかり5個ほど頂いて帰りました。

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《撮影メモ》
子牛の出産場面の撮影はなかなか難しいですね。
役員さんがかぶってしまうのと、子供さんの動きが早すぎて、あっいう間に終わります。
という、事を昨年のブログに書いて、今年も同じ結果になりました。
全くレベルが上がってないなぁ・・・と反省。
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