針ヶ別所の虫送り

2013年6月16日撮影

奈良市の東部山間地区や天理の山間、室生の一部でこの時期「虫送り」という行事が行われています。
「虫送り」とは、田植えが終わり一息ついた頃に発生する害虫の駆除のために行われるといいますが、単に駆除するのではなく、供養を兼ねていることからお寺での供養祭が行われるところも少なくないようです。

ここ奈良市の針ヶ別所では夕闇迫る頃、長力寺で法要が行われました。

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法要後、虫送りの松明の火種となる灯明がお堂から広場に降ろされます。

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虫送りに使用される松明は各自で作られているようで、その作り方もさまざまでしたが、概ね2メートルくらいで、割った竹または、細い竹を数本束ねて、先の方には良く燃えるように乾燥した杉の葉や、竹の笹の部分が付けられています。

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松明に火が移されるといよいよ出発
集落の外側を回り込むような感じで行列が行われます。
先頭は鐘、続いて太鼓、そのあとに松明行列でしたが、途中からは入り乱れています。

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最後は一つの場所に集められ終了しました。

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