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題目立

2013年10月12日撮影

奈良市上深川で行われている題目立は、国指定重要無形民俗文化財に指定されるだけでなく、平成21年9月にはユネスコ無形文化遺産保護条約に関する第4回政府間委員会での決議に基づき、「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に記載された大変貴重な伝統行事です。
しかしながら、市内から遠く離れていると言う立地も含めて、まだまだ知られていない行事です。

また、題目立は源平の武将を題材とした演目を、舞台の所定の位置で各々の台詞を語っていくという内容で、語りものが舞台化した初期の形を伝えている」と評され、中世の芸能の姿をうかがわせるものとして高く評価されているそうです。

今年は「厳島」という演目が披露されました。

出演者は楽屋にしている神社西隣りの元薬寺(がんやくじ)を出て、長老の先導で「みちびき」を謡いながら、神社本殿下にある参籠所前に設けられた舞台に向かいます。

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ソウ(素襖)を着て立烏帽子(たてえぼし)をかぶり、扇を襟首に挿し、弓を手にするという出立ちで、舞台の周りの所定の位置につきます。

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あまり所作を伴わない芸能ですが、語りの最後のほうでいくつかの動きがあり、全く動きの無いところから大きく動くことで、より鮮明に感じられる場面です。

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ここがみどころのひとつ、清盛が弁才天から長刀を授かる場面です。

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曲の最後近くになると「フショ舞」が舞われます。
出演者全員で「よろこび歌」を謡うなか、一人が舞台中央に進み出て反り返るようにして扇をかかげ、強い調子で足を踏みながら舞台を一回りし、舞台は終わります。

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