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下平田の亥の子

2013年12月15日撮影

亥の子の晩に 餅のつかん家は
箸の家建てて 馬の糞で壁塗って
ここの嫁はん いつもろた
三月三日の 朝もろた
鰯三匹 酒五合
新米藁で祝おてやろ
もひとつおまけに 祝をてやろ

暗くなった集落で、子供の声だけが響いています。
今日は明日香村平田の亥の子の日です。

亥の子は、旧暦の11月亥の日に新米の収穫を祝い行われた行事で、この年に新しくお嫁さんを迎えた家に行き、「ここ嫁はんいつもろた・・・」と、藁で作ったデンボと呼ばれるものを地面に叩きつけながら歌います。

現在は新しくお嫁さんを迎えた家だけでなく、この行事に理解をいただいているお家を回っている感じでした。

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DSC_6574.jpg

歌を終えると、その家の方からお菓子やお小遣いをいただきます。
昔はその年に収穫したもち米でつくった餡付け餅をいただいたという記録があるのだそうです。

DSC_6562.jpg

こういった風習は以前は周辺地域ではどこの集落でもされていたといいますが、明日香村では唯一下平田のみ残される行事だそうです。
近隣では高市郡高取町の森や佐田でも行われています。(記事はこちら)

ここ下平田では戸数が多いため、男子組と女子組に分かれて集落を回ります。
最終的に集会所で集まりますが、集まった時点で、男女混合のみんなで歌ってくれました。

DSC_6636-1.jpg

で、記念撮影!

DSC_6640-1.jpg

このあと子供たちは集会所の中で、いただいたお小遣いやお菓子を均等に分けて解散となるようです。
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