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室生区染田の虫送り

2014年6月16日撮影

虫送りとは稲の成長を妨げる害虫を村の外に追い出す行事で、昔は全国的に行われていたそうです。
現在、奈良県内では奈良市の東部山間や天理市・宇陀市の一部地域などで存続されており、夏至に近い日程として6月16日に行われる地域が多いようです。

今日は室生区染田での虫送りを拝見しました。

まず虫送りに先立って、染田の十輪寺で数珠繰りが行われます。
全員で般若心経を唱えた後、皆さん輪になって「なんまいだ~ぶつ」と唱えながら数珠を送られます。

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途中、数珠の大玉が自分のところに回ってくると、額まで持ち上げて深く祈念されていました。

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夕闇が迫る頃、村中に「太鼓」と「鐘」の音が響きます。
これは「今日は虫送り、そろそろ始めますよ」の合図。他方で言う「ふれ太鼓」のようなものでしょうか。

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十輪寺の境内に火が熾され、めいめい持参した松明に火が移されます。

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そして火の着いた松明をかかえ、集落内外の田畑を回られますが、なんだかとっても楽しそう。

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太鼓と鐘は軽トラックに載せて、伴走されています。
以前は担いで、一緒に歩いたそうですが、(染田の方曰く)みんな高齢になってしまったのでもう担ぐ元気がないとおっしゃっていました。

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最後は集落の出口、下手側の集落の境界まで行き、そこで松明が集められます。

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そして祈祷札が立てられて、行事は終了です。
この祈祷札は途中の2か所でも立てられました。

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《撮影メモ》
虫送り行事の参加者も年々高齢化して存続はなかなか難しいようです。
ここ染田地区では16日という日を大切にされていますが、他の地区では、土日に合わせておられる地区もあるようです。
数珠繰りははじめて拝見しましたが、なかなか楽しそうです。
夏の地蔵盆には子供さんの行う数珠繰りもされるようで、日程があえば是非拝見したいところです。

今回も村の方に親切におもてなしいただき、コーヒーをいただいたり、お菓子を頂戴したりとお世話になりました。
こんなところですが、感謝申し上げます。
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2014.06.17

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