山城町北河原の虫送り

2014年7月13日撮影

全国的に行われる虫送り。奈良県では奈良市の東山中から室生にかけての地域で今も守り継がれていますが、京都府山城町北河原での情報をいただきましたので、奈良県内から外れますがちょっと拝見してきました。

こちらの虫送り行事は奈良県のようにお寺での法要や祈祷はなく、区の行事として行われ礼ました。

まず行事に先立って、太鼓を打ち鳴らしながら区内を巡航されます。
以前は一輪車に載せて押して歩いたのだそうですが、高齢化により現在は軽トラックの荷台に載せて区内をまわります。

P1040834.jpg

松明の元火は区内にある春日神社の灯明から頂かれます。

P1040836.jpg

いただいた灯明の火は提灯に移され、松明を持つ氏子さんと一緒に火をつける場所まで移動されました。

P1040846.jpg

提灯から火をいただき、火種に点火されます。
以前の松明は乾燥させた竹を束ねて作ったそうですが、最近は細い竹に麦わらを付けるのだそうです。
藁なので一気に燃えてしまうか心配でしたが、稲わらのように一気には燃えないのだそうです。

P1040851.jpg

点火した松明から順に田んぼや畑に向かって行列になります。

P1040864.jpg

途中、炎が消えそうになると上下に大きく振れまわして、火の勢いを上げておられました。

P1040877.jpg

田んぼの写りこみはこの時期ではあまり期待できませんが、今朝に降った雨で水田の端には水が多くあり、少し写りコモます。また植えられてまだ日の浅い田んぼも少しありました。

P1040873.jpg

P1040879.jpg

行列は隣の椿井区の境界まで。
松明はそこに積み上げられ、燃やされます。
特別の法要や祈祷はありませんでした。

P1040904.jpg

《撮影メモ》
今日は仕事で山城町に用事があり、そこでこの情報がありました。
本来は7月上旬の日曜日にされているらしいのですが、先週は雨で中止。今日に順延されたとの事でした。
またこの辺りではお隣の「椿井」でも守られておられているとの事でしたが、先週に終わったそうです。

撮影機材:Panasonic DMC-LX5 
撮影データ:IS800 プログラムモード 太陽光
スポンサーサイト

この記事へのコメント:

管理人のみ通知 :

トラックバック: