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邑地の神事芸能 水越神社例祭渡御

2014年10月11日撮影

この「邑地の神事芸能」は平成二年に奈良県無形民俗文化財として指定された行事で、同時期に行われる柳生や狭川の神事芸能とは違った趣があります。

今回は宵宮行事を拝見しましたが、翌日の祭礼当日でも同様の所作が行われるそうです。

渡御衆に選ばれた「一老」から「十二老」までの12人は、斎戒沐浴し、神社より用意された神酒をいただき、祭儀装束に更め、提灯を灯りに水越神社に参拝されます。

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神社前では水越神社神職らがお迎えされました。

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境内に到着した十二人は本殿前で神職よりお祓いを受け、一同で参拝されます。

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1、じんぱい(表記は平成4年に作成された同保存会資料に準じた)
二老(鼓)、三老(太鼓)が前に進み、扇を開いて前方の扇を置く場所を左右左と三回祓い清めます。

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扇をその祓い清めた場所に広げて置き、その扇の上に、鼓と太鼓を置きます。
そして右の手で左の袖口を上から下へと三回撫で下ろし、さらに同様に左袖も三回行います。

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次に右手で左の、左手で右の袖口をつまみ、楽器の上にのしかかるようにし、笛の音に合わせて左右左と三回振り、伏拝した後、二拝二拍手されます。これを「神神楽」と呼ぶそうです。

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二老(鼓)、三老(太鼓)の二人は、元の座の前に向かい合って立ち、六老(下座)の笛を聞き、共に三度打ち鳴らします。

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これを三回繰り返したのち、笛、鼓、太鼓を同時に鳴らしながら、お互いの場所を替わり、先ほどと同じ動作により、三度打ち鳴らします。お互いの場所を交代しながら、これを三回行って、一度休息します。

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四老、五老はベンザラを持ち、二老、三老と同じ動作(神神楽)を行います。

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鳴るものは違いますが行われる動作は同じで、最初の位置で三回、入れ替わって三回、これを三度行われます。

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終わって、四老、五老が元に戻り、再度、二老(鼓)、三老(太鼓)の二人が前に進み、先ほどと同様の所作が行われます。

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二老(鼓)、三老(太鼓)が終わると、四老、五老のベンザラが同じように行われます。

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2、おきな
装束に身を整えた神職が舞台に上がり、能面を付けます。

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演目は「式三番 翁舞」

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クライマックスには氏子らから、おひねりが飛んできます。
右手の方は、そのおひねりを集める役目

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3、すもう
一老(長老)を先頭に、七老、八老、九老、十老が舞台に上がり、横一列に座り、一拝されます。

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小角力である、九老と十老が前に進み、神殿に向かって二拝二拍手されます。
その後、蹲踞してお互いの右手を掛け合わせし、三回廻って元の位置に戻り、また三回廻り、これを三度繰り返されます。

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次に大関角力の七老、八老が前に進み、神神楽が行われます。
大きな布は、大麻布と呼ばれています。

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所作は九老と十老と同じです。

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そして改めて、七老、八老が取り組みます。

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九老と十老も先ほどと同様の所作を行い、宵宮行事が終了されました。

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《撮影メモ》
祭礼当日の午前中、この神事芸能とは異なりますが、御神輿が出るようです。
今回の撮影分はNikon D7100のISO6400で撮影
高感度撮影がずいぶん楽になりました。
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