東明寺/八幡神社のおんだ祭と綱掛け

2015年1月12日撮影

東明寺/八幡神社は大和郡山市の矢田地区にある古寺と古社です。
こちらでは稲作の予祝行事である「おんだ祭」と「綱掛け」が同一日に行われます。

午前中は藁をない(編み)、目測で長さ30mばかりの綱が6本作られました。

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午後からは綱と綱をさらにより合わせて、太い綱にされます。
他の地区ではこの縄つくりは男性のみでされていて、女性は参加しないところも多いですが、こちらの地区では住民総出で作られていました。聞けばこの集落にはもう7軒しかなく、男性だけでは手が足りないとのことでした。

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境内の木に太い丸竹を張り渡し、二手に分かれて、「チョウサジャ、チョウサジャ」と威勢よく細綱を交互にない(編み)、出来た太い綱は竹越しに後ろへ引かれます。

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当日はこの時期にあっては過ごしやすい良い天気でしたが、神社境内は日が当たらず、少し寒気を感じましたが、皆さんは延々と作業されもう汗だくです。

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綱が出来上がると、一年間神社の世話をするトーヤがその中に立ち、周囲を綱でぐるぐる巻きにする。
・・・と、突然、綱を巻いていた方が他の人まで巻き込んでやろうを一気に駆け出されました。
あまりの突然に大笑いに皆さんでした。

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一旦倒してトーヤを出しますが、先ほど綱作りに使っていた太い竹で、お尻の方からトーヤさんを突き出します。まるでところてん状態です。

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綱を竹に串刺しした状態で神前に供える頃、宮司さんが到着され、神事が始まります。
まずはおんだ祭。
境内に鍬で書かれた田んぼに目がけ、米や大豆、苗に見立てた松を撒かれました。

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綱にもお浄めされました。

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綱は軽トラックに載せられ、集落の境界まで運ばれて行きます。

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綱を張る場所は急な谷間の崖と崖を結びます。
明日香の栢森や稲渕も急な場所でしたが、ここは比べものにならないくらいの急峻な場所で、登るための鎖が用意してありました。

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4時前には広い谷に100m位でしょうか、綱が張り渡され、今年の綱掛けは無事終わりました。

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《撮影メモ》
行事に参加されている皆さんの表情が良かったですね。
和気あいあいで、トーヤも住民も関係なく、子供さんも参加して、楽しくされていたのが印象的でした。

ちょっと今回の掲載分はWBが上手くあってないのか、色が上手くあってないですね。
一応の流れはこれで見ていただけると思いますので、ごめんなさい。
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