矢田坐久志玉比古神社の筒粥占い

2015年2月1日撮影

筒粥占いといえば、奈良市石木町の登彌神社が有名ですが、今回は矢田丘陵近くにある矢田坐久志玉比古神社の筒粥占いを拝見してきました。

筒粥占いとはぐらぐらと煮立てたお湯の中に米と小豆を入れ、その上で20cmばかりの竹筒が入れられます。
少しに時間をおいて竹筒を取り出し、中に入った米や小豆の量によって、今年の天候(主に風雨)と農産物の作況を占おうとする神事です。

宮司が釜やその他の道具を祓い清めます。

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釜に米と小豆を入れるシーンですが、本殿と拝殿の間で行われるため、ちょっと見えないですね。

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その後、竹筒を入れるシーンですが撮影位置を変えて、少し見ることが出来ました。
何本かを束ねて、取り出すための紐を付けて、投入されているようです。

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釜で煮るのは20分くらいでした。
その間、祝詞奏上が行われ責任役員を筆頭に玉串奉天が執り行われます。

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さて、いよいよ引き上げられます。
先ほど同様、本殿と拝殿の間なのでちょっと、、、でしたが一瞬の間でした。

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引き上げられた竹筒は拝殿中央に持ってこられ、割っては中を確認し、宮司が「大」「中」「小」の判定をされます。
今年の天候は、概ね良好なのだそうです。
作物の方は、「小」が多く、あまりよろしくないとのことでした。

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拝殿から竹筒が降ろされました。こんな具合で入っているそうです。

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宮司が占った天候と作況はすぐにコピーされ、氏子に配布されるのだそうです。

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《撮影メモ》
久志玉比古神社の筒粥占いの撮影はなかなか難しいですね。
宮司さんがおっしゃるには以前マナーの悪いカメラマンが押し寄せて、撮影するのは構わないが、地元の役員を押し退けてまで撮影するする態度に怒りを覚え、それ以来、拝殿奥で地元の方だけでされるようになったと聞きました。
撮影が出来ない(あるいはしづらい)の、私たち側にも原因があるのだと、考えさせらててしまいました。

今回は斜めから、脚立を使ってそ~っと拝見したが、真正面(真後)からだとこうなります。

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