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田原の祭文・祭文音頭・おかげ踊り(田原地区・天満神社の御田植神事)

2015年3月8日撮影

奈良市の東山中にあたる田原地区で、奈良県の無形民俗文化財にも登録される「田原の祭文・祭文音頭・おかげ踊り」を拝見しました。
これらの伝統行事は同地区の「田原地区伝統芸能保存会」によって伝承されています。
また、この行事が行われる神社として、今回は茗荷の天満神社でしたが、一年おきに今井堂の天満神社と交代で実施されているようです。

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祝地元の祈年祭として行われているのでしょう。
詞奏上の神事が終わると拝殿では御田植祭が行われます。
まずはスキで田んぼを整え、クワで田んぼを起こしておきます。

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松葉を苗に見たてて拝殿に植え付けられ、すぐに刈り取られていきます。

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御田植神事が終わり、祭文語りが奉納されます。
「祭文」とはもともと神道の祝詞から出たものですが、正式な祝詞とは違って独特の節を付けて読みあげられます。
右手には錫杖を持ち、左手でほら貝を吹きながら「デロレンデロレン」と囃子を入れて歌われ、その後の浪花節や江州音頭となっていく系譜の元となっているそうです。(奈良の民俗芸能 海路書院より)

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境内で御田植祭のつづきでしょうか、田主と牛役が登場し、会場を三周されます。
張りぼての牛の面ですが、愛嬌のある表情でなごみました。

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最後のおかげ踊りは、江戸時代の中期以降、「伊勢のお蔭をいただける」として大流行した伊勢参宮が幾度となく繰り返されたのち、文政13年のお蔭参りのあと河内から「お蔭踊り」が発生し、各地方に伝搬したとされています。
揃いの衣装、赤いタスキとシデが印象的ですね。

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