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明日香村栢森の綱掛行事・稲渕の勧請綱掛神事

2016年1月11日撮影

元々、栢森の綱掛行事は旧暦の1月11日であったらしく、新暦になった現在も1月11日に行われています。
稲渕の勧請綱掛神事も元は旧暦の1月11日に行われていましたが、現在は成人の日に実施されています。
ですので今年は1月11日が成人の日にあたり、当日に両方の綱掛を拝見できる貴重な日程でした。

県内各地での綱掛行事の言い方はその地区によってさまざまですが、川を伝って悪疫が入ってくることを防ぐとか、子孫繁栄、五穀豊穣を願って掛けられているようです。

この明日香村の2地区の綱掛行事における特徴は、栢森が仏式、稲渕が神式で行われていることが知られています。

さて、栢森は飛鳥川の上流域にあって、明日香の石舞台を抜け、棚田で知られた稲渕のさらに奥まった集落です。
芯となるロープを中心にして綱は約80メートルが編まれていきます。
三人が藁を編み上げ、一人が脚立に立って出来上がった綱を捌きながら後ろへと送っていきます。

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傍らではベテランの方らが、綱の中心に吊り下げられる女性のシンボルとされる物を作っておられます。

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編みあがった綱とシンボル

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午後3時すぎ、正装された龍福寺の住職が先導し、綱を張る場所まで巡行されます。

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栢森の集落から下流数百メートルでしょうか、川に面した大岩のある場所に到着。
住職による法要が営なわれます。

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新しく掛けかえられた綱を拝見していたら、古い綱が焚き上げられて煙がただよっていました。

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さて、稲渕は勧請綱掛神事と呼ばれ、幾分明日香村に近いことなども含めて、参拝者(観光)が多いようです。
こちらの綱の長さは約70メートルと栢森に比べて少しだけ短いのですが、その分少し太いような感じがします。

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男性のシンボルが作られています。
シンボルには横に縄でスジのような飾りがありますが、例年は12本ですが今年はうるう年であるため、13本なのだそうです。

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編みあがった綱が張られていきます。
参拝者(観光)らにも手伝ってもらいながらと言うのがこちらのやり方。

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新しく掛けられた勧請綱の下では飛鳥坐神社の宮司による神事が行われます。

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今年は非常にあたたかな年始で、明日香のロウバイも今が見ごろとばかりに咲き誇っていました。

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