漢国神社 鎮華(はなしずめ)祭・菖蒲祭

2012年6月5日撮影

近鉄奈良駅からすぐ。高天の交差点近くに漢国神社という神社があります。
境内社に林神社があり、「饅頭祭」は有名ですね。

その漢国神社で、「鎮華(はなしずめ)祭・菖蒲祭」が執り行われました。
あまり知られていないのか、招待客の他には数名の参拝者だけでしたが、これがなかなかの美しいお祭りで、
神職の祝詞奏上のあと、大和未生流家元 須山法香斎が菖蒲を献花されました。

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玉串奉奠も一般的な「榊」ではなく、「菖蒲」です。
招待客はその1本、1本を本殿正面に置かれた花器にさしていきます。

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本殿の真ん中には、甕が置かれ、中にガラス器に入れたお神酒が入っています。
中に入れた状態では写真はダメですとのことでしたが、お伺いしたお話では、
お神酒の中に菖蒲の葉を入れ、菖蒲の香りを楽しめるようにして、直会での招待客に振る舞われたそうです。
写真では判りづらいかも知れませんが、その甕は台から少し浮かせるように献撰されているのだそうです。
この写真は、鏡が入らないようにとアドバイスをいただき、撮影したものです。

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《撮影メモ》
本当に静かなお祭りです。
花を活ける時も、マスクをして神聖な花に息がかからないようにされていて、もちろん無言です。

拝殿内はかなり暗いので、必然的に高感度での撮影となりました。
また、バックが明るいので露出決定がなかなか微妙な感じです。

献撰の一つに、七種の唐菓子が奉納されていました。
「ブト(ギョウザのような形)は有名で、お菓子にもなっていますが、そのほかにも色んな種類がありました。
鈴の形で二股になっているもの、三股になっているもの、ねじってあるものなど、歴史を感じる神饌です。

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この記事へのコメント:

(株)ジジ 仲村 勇 : 2012/06/17 (日) 00:25:40

いやー、相変わらず写真奇麗ですね。
それにしても、饅頭祭しか知りませんでした。

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