葛城市 脇田神社の夏祭り

2012年7月24日撮影

夏祭りに奉納される十二振提灯といえば、御所の鴨都波神社が有名ですが、葛城市から五條にかけた葛城山麓の多くの
神社で十二振提灯の奉納があります。
そこで今回は葛城市脇田にある脇田神社十二振提灯奉納を拝見してきました。

この脇田神社の祭典には、同市の笛吹神社(葛木坐火雷神社)の宮司さんに来ていただいているそうです。

夕闇が迫る午後7時前、垣内の役員さん達が会所の倉庫前で、十二振提灯を組み上げていきます。
「十二振」というのは、ぶら下げる提灯の数が上の段から、2個+4個+6個=12個で構成されているところに
その名の由来があります。

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組あがった十二振提灯にロウソクの火を入れると、いよいよ出発です。
威勢のいい伊勢音頭が、カセットから聞こえてきます?
(なんと、生歌ではなく、カセットでした。ちょっと意外でしたが・・・)

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狭い集落の中では、電線などにあたらないように低くして運ばれていきます。

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神社までの道のりの要所要所では、提灯が立てられ、例のカセットが止められて、生歌で伊勢音頭が唄われました。
(よかった、このままかと思いました)

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20分ほどかけて、町内を練り歩いて神社に到着。
神社の前には多くの地元のみなさんが待っておられました。

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十二振提灯が拝殿に飾られ、宮司のお祓いを戴き五穀豊穣や厄除けがご祈祷されました。

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《撮影メモ》
この脇田神社では、十二振提灯が1本出るだけです。
また、提灯を振り回すなど、派手なパフォーマンスもありません。

しかし、先祖代々受け継がれてきたこの夏祭り(奉納行事)が、今も行われていたことに感激しました。
また、夜店・屋台など一軒も出ていないのに。お子さんの参加が多かったことも、驚きました。
最後には、色々教えていただいた村の方から「来年も来~や!」と言ってお下がりまでいただきました。
ありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。

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