お峯のでんそそ祭

2012年7月28日撮影

橿原市の畝火山口神社で「お峯のでんそそ祭」という行事があると聞き拝見してきました。
最初、行事の名前を伺った時、「でんそそ」って何?という疑問がでて、橿原市のホームページなどで
調べてみると、昔、お峯(山頂)で打ち鳴らす太鼓の音が「でんそそ」と聞こえたという意味でした。

また、農家では、「お峯のでんそその太鼓の音が聞こえたら田に入ったらいかん」と言って、
この日までに田の仕事を終えてしまうよう努めていた時代もあったとも書いてありました。

この行事は午前と夕方から夜に分かれていて、午前10時からは奉納行事が行われます。
住職ら4名が社務所から出てきて、拝殿の右側の末社で神事が行われます。

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つづいて、清めの儀式です。

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そして、奉納行事として歌(演歌)が奉納されました。

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これで午前の部は終了ということで、太鼓の打ち鳴らしや巫女さんの舞は夕方6時からと聞き、
一旦、境内を離れようと思った矢先、拝殿の方から太鼓の音が・・・
早速戻ってみると、かなり歴史のありそうな大きな太鼓を地元の長老さんが叩いておられました。
なんでも、「わしらの小さい頃、昔は夜通し太鼓を叩いていた」ということでした。
今は、太鼓の練習とのことで夕方戻ってくることにして一旦離れることにしました。

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夕方6時に戻ってみると、境内に太鼓の音が鳴り響いていました。
巫女さんんも準備が済んだようで、お参りの方が来るたびに鈴を鳴らしながら右に左にと回りながら
最後は、参拝者のお祓いをされます。

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お昼にお話しを聞かせていただいた長老が太鼓を叩かれていました。
かなり大きい太鼓なので、長時間は疲れそうです。5~6名の方が持ちまわって叩かれておられました。

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6時から始まって、9時まで延々と太鼓が打ち鳴らされ、参拝者の度に巫女さんが舞います。
単調ながら、とっても大変そうでした。

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《撮影メモ》
お祭り自体は、これと言った珍しい所作があるわけでもありませんが、この神社が畝傍山の山頂にあるころから
ずーっと続けられていると聞きました。
春にはオンダ祭も行われていて、伝統が受け継がれているんだなぁとちょっと嬉しくなりました。
あと、この行事と並行して地元のカラオケ大会や盆踊りもあって、大いに賑わっていました。
また、役員さんに声をかけてもらって、夕食をごちそうになりました。この場を借りて改めて御礼申し上げます。

おまけ画像は、今日、長時間にわたって舞を踊ってくれた巫女さん。
参拝者が途切れた合間に、撮らせていただきましたが、お二人とも表情がいいですね。(今回は大きめ画像で)

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