墨坂神社 火祭り

2012年8月3日撮影

榛原駅の南側を流れる宇陀川を挟んだ高台に鎮座する墨坂神社は、古くは日本書紀にも登場する古い土地です。
その墨坂神社で夏には珍しい火祭りが行われると聞き拝見しました。

事前の情報で午後2時から始まるとの事で、その20分前に到着したのですが、境内には消防署の方がおられるだけで、
お祀りの雰囲気が全くありません。
しばらく様子を見るも全く動きが無いので、境内を掃除されていた方に聞くと、なんと午後2時から旧社地で
始められ、ここまで御渡りがあるとのことで、早速移動です。

旧社地は現在の西峠の近く、古くは「天の森」と呼ばれ、文安(ぶんあん)6年(1449)まで「墨坂神社」が
鎮座していたところだそうです。

到着、間一髪でご神火を松明の移される場面で到着しました。

DSC_0975.jpg

その後、今の墨坂神社まで御渡りをされます。
宮司さんを先頭に、松明、太鼓が続きます。

DSC_0983.jpg

DSC_1002-2.jpg


拝殿に到着した一行は、子供神輿の到着を待ちます。
子供神輿は3つの地域から出されていて、「墨坂子供会」「杉の子子供会」「宮本子供会」です。

DSC_1020.jpg


本来は、子供神輿が到着するのを待って、神事が行われるのですが、今回は一台が遅れたため
先に神事が行われました。
神事は特に珍しい作法もありませんし、以前、写友さんのHPで見た拝殿に松明を持ち込むことなく
松明は拝殿脇に置かれていました。

DSC_1029.jpg

神事が終わると境内の一角に竹を4本立てて結界した中に組まれた、トンドに火が移されます。
トンドの中には、七夕飾りがうず高く積まれていました。

DSC_1038.jpg

《撮影メモ》
子供神輿が坂を登るシーンは面白かったですね。大人も子供も、みんな汗だくです。
特別な神事はありませんが、旧社地での火起こしを見ていなかったので、そこが残念です。
午後2時からだったのですが、1時45分頃から始まっていたような感じでした。
またこのお祭りはそんなに古い祭りではなく、昭和30年代だったかなと長老からお伺いしました。
スポンサーサイト

この記事へのコメント:

管理人のみ通知 :

トラックバック: